母と娘のドラマを描く感動作『めぐりあう日』監督が語る

ルコント監督は、9歳で自国を離れてフランスに養子に出され、パリ郊外で育った。前作『冬の小鳥』は、9歳の女の子がフランスに養子に行くまでのドラマが描かれたが、決して“自伝”ではなく、あくまで「自分に起こったことを題材にした特殊なケース」だという。「ですから、とても早い段階から2作目はフランスを舞台に、フランス人のキャストを起用して撮影したいと考えていました」 しかし、そこに存在しない親と子の孤独の...

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