“拗ね者”本田靖春を読まずに戦後を語るな

読売新聞の花形社会部記者だったが、37歳で退社 ノンフィクション作家の本田靖春さんが亡くなって14年がたつ。 本田さんの『不当逮捕』『疵(きず)』『誘拐』『私戦』『私の中の朝鮮人』『我、拗(す)ね者として生涯を閉ず』などは今でも多くの読者に読み継がれている。 後藤正治(著)『拗ね者たらん 本田靖春 人と作品』(講談社) 本田さんと袖すり合った編集者の一人として、うれしいことである。 私は今でも

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