「子どもにはスマホではなく、童謡を」北原白秋と童謡の誕生

今年は、作家・鈴木三重吉が児童雑誌『赤い鳥』を1918(大正7)年7月に創刊してからちょうど100年になる。  私は神奈川県在住なので、購読している新聞の神奈川版に、「童謡100年と白秋」なる連載記事が4月頃から載り始めた。 (molchanovdmitry/iStock)  というのも、教化的・文語系の文部省唱歌に対抗して児童性を尊重した口語系の新しい童謡運動を唱えた三重吉に同調し、『赤い

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