「泉の少女ナーメ」は本編冒頭に引用される聖書の一節がすべてを物語っている

古来から伝わる癒しの泉の番人をしている一家。男兄弟は独立し、それぞれ違う信仰をもちながらも仲良くしているが、泉の効用を信じていない。年老いた父は末娘のナーメに番人を継がせようとするが、ある日、泉が涸れてきて…。霧深い山々、人里離れた湖、闇夜を行く松明など幽玄な映像が展開されるが、これらは黒海沿岸に伝わる神話をもとにして、監督自身が見た夢の要素を取り入れた結果なのだという。冒頭に引用される聖書の一節

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