「ナガサキの誇りだ」 故郷への凱旋望む声 イシグロ氏ノーベル文学賞

「ナガサキの誇りだ」。カズオ・イシグロさん(62)のノーベル文学賞決定の知らせに、出身地・長崎市では歓喜の声が上がった。 5日夜、市内の書店であったイベントで一報が入ると、参加者は一斉に拍手。主催した地元出版社の長崎文献社の堀憲昭専務(75)は「文学や歴史に厚みがある長崎の社会風土からノーベル賞作家が生まれた」と喜んだ。参加していた市内在住の公務員伊井かおりさん(53)は「イシグロさんに、いつか取

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