色っぽくて凛々しく、繊細にして聡明。51歳の野村萬斎が最新舞台で見せた、エイジレスな貴公子フェロモン
「子午線の祀り」世田谷パブリックシアターにて7/23まで
劇場へ足を運んだ観客と演じ手だけが共有することができる、その場限りのエンターテインメント、舞台。まったく同じものは二度とはないからこそ、時に舞台では、ドラマや映画などの映像では踏み込めない大胆できわどい表現が可能です。
カメラという媒体を通さず、俳優たちの演じる姿を直接目にすると、映像作品とはまた違った魅力を発見できることが多々あります