仮設の輪が孤立救う 得意の工作で笑顔広げる 益城町の男性

熊本地震の発生から1年を前に、民間住宅を熊本県が借り上げる「みなし仮設」に入居する益城町民の交流会が2日、同町で開かれた。地域がばらばらになるみなし仮設では、孤立や喪失感を深める入居者も多い。熊本市東区に1人で暮らす工場作業員石井光広さん(58)も、その一人。思い切って参加し、会場に趣味のペーパークラフト作品を持ってきた。紙のブーメラン作りを子どもたちに教え、少し笑顔を取り戻した。 石井さんが暮ら

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