きっかけは朝刊の隅に載った、わずか15行の記事だった

きっかけは朝刊の隅に載った、わずか15行の記事だった。いわゆる「短信」。埼玉県の民間団体が「私と箸」をテーマにエッセーを募集しているという内容で、デスク業務の合間に書いた。 突然、前任地の福岡県飯塚市でお世話になった「兵士・庶民の戦争資料館」副館長、武富慈海さん(68)から手紙を頂いた。その記事を読んで応募したエッセーが優秀賞に選ばれたという。電話で「記事は私が書きました」と言うと、大いに喜び「表

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