春告げる植え込みの「節分草」。花屋『みたて』の「折々に見立てる、京の暮らし」 Vol.44

四季折々に迎える歳時記を、京都の花屋『みたて』が植物を通して表現。一つの作品を通して、京都ならではの生活が見えてきます。   春告げる植え込みの「節分草」。  京都の節分といえば吉田神社や壬生寺の名があがるのには理由がある。節分には邪気=鬼が生じることから、京都御所の鬼門を護る寺社へ参り、邪気を払い福を招くのだ。北東にある表鬼門の吉田神社、南東の伏見稲荷大社もしくは八坂神社、南西で裏鬼門の壬

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