身近なドラマを丁寧に 時代を映す作風貫く―橋田壽賀子さん死去

脚本家の橋田壽賀子さん(C)TBS 嫁しゅうとめや兄弟、夫婦のトラブル。家族が抱える身近な問題を描きながら、「時代、時代に言いたいこと」を織り交ぜたドラマを書き続けた脚本家の橋田壽賀子さん。「渡る世間は鬼ばかり」など数々の作品に視聴者は自らを重ね合わせて共感した。 日本女子大卒業後、早稲田大に入るも中退し、脚本の世界に入った。10年間は映画業界で下積みをし、男社会で苦節を経てきたからこそ「辛抱強い

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE