「かわいい」への強すぎるスポットが、それ以外の私を隠してしまう 2020/10/24 わたしは「かわいい」と言われる。はじめは「足が速い」「字が綺麗」と並んで嬉しい言葉だった。しかし思春期に入り人間関係が複雑になると、「どうやらこれは上手く立ち回らないと、大変なことになるぞ」と思った。小学校6年生の時だった。いわゆる“クラスの1軍”にいる女の子の好きな子が、わたしのことを好きだという噂が立った。理由は「かわいいから」。謙遜の仕方を知らなかったわたしは、ただただヘラヘラした。すると次