大林監督、水と油の相手でも距離縮めた不思議な能力

大林宣彦監督映画監督の大林宣彦さんが10日午後7時23分、肺がんのため東京・世田谷の自宅で亡くなった。82歳だった。新人女優を起用した作品で一世を風靡(ふうび)し近年は反戦と平和を希求した映画作りを追求していた。16年8月に肺がんで余命宣告を受け、闘病と並行し映画製作を続けたが3月末に容体が急変。新型コロナウイルスの影響で公開延期となった「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の公開日だった10日に力尽き

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