大林宣彦監督逝く 遺作製作総指揮の奥山和由氏「夢の中でも映画を撮っていた」

映画監督、大林宣彦さん(享年82)の死去から一夜明けた11日、大林さんが最期まで映画を“製作”していたことが分かった。遺作「海辺の映画館-キネマの玉手箱」の製作総指揮を務めた奥山和由氏(65)によると、この1、2週間は夢の中でも撮影していたと説明。寝言で「カット」などと指示を出し、「最後は必ず大声で『みんなありがとう!』と感謝していたそうです」と故人の思いを伝えた。  映画人として生き抜いた大林さ

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