西郷輝彦 母を看取り「人間、生きているうちが華」 2016/10/10 人間、生きているうちが華 自分の「最期」について考えるとき、最も身近な“お手本”となるのは、両親が亡くなった時のことではないだろうか。厳しかった父、優しかった母はどうやって人生を締めくくったのか──。俳優の西郷輝彦(69)が、「母の死」に際して見たこと、学んだことを明かす。 * * * 腎臓が悪く、長いこと入退院を繰り返していた父をずっと看病していた母が、父より先に亡くなるとは思っていませんで