ガローネ監督らしい新作映画 世の中の理不尽を描写

「ドッグマン」の1場面 (C)2018Archimedesrl-LePactesas「ゴモラ」「リアリティー」で国際的な評価を得ているイタリアのマッテオ・ガローネ監督(50)は、心優しき人々が世の中の理不尽に翻弄(ほんろう)される様を容赦なく描くところがある。実話を元にした新作「ドッグマン」(23日公開)もいかにもガローネ監督らしい作品だ。激しくほえる大型犬に声を掛けながら手際よく洗う小柄な男。主

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