芥川賞を獲った「IT企業役員」小説執筆の原動力

テクノロジーが高度に発達した世界で、人間という存在はどのように変わっていくのか。独特の世界観で人類の未来を描く作家、上田岳弘。第160回芥川賞受賞作『ニムロッド』など話題作を精力的に発表しているが、じつはIT企業の役員を務めるビジネスパーソンでもある。インターネットで無料配信した後に単行本化した最新作『キュー』のテーマは、憲法9条と戦争。国の在り方をめぐって、田原総一朗と大激論した――。 5歳で

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