「戦争語る遺品」後世に 福岡・小竹町の武富さん 私設資料館40年、紹介本出版

福岡県小竹町で「兵士・庶民の戦争資料館」を運営する武富慈海さん(70)が終戦記念日の15日、著書「ふれてください戦争に-遺品が語る戦争の実相-」(燦葉(さんよう)出版社)を出版する。資料館の開設40周年を記念し、収蔵・展示する戦争遺品を紹介する内容。武富さんは「遺品が遺品を呼ぶ資料館は戦争の記憶の蓄積。後世に継承するため本にまとめた」と話す。  資料館は1979年7月、旧日本陸軍兵として出征した父

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