「がっかり大臣」「ゲイの女の子も」『いだてん』と2019年の世界が奇妙にシンクロする理由

NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』は、日本が初参加した1912年のストックホルムオリンピックから、1964年に東京オリンピックを開催するまでの半世紀を描こうとしている。だが、多くのすぐれたドラマがそうであるように、そこには過去を通して現在を浮き彫りにするような描写も目につく。私も毎回見ているうちに気づいたのだが、ドラマのなかのできごとが現実とシンクロするようなこともたびたび生じて

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