遺志継ぎ「無実明らかに」=「三鷹事件」元死刑囚遺族-再審可否31日決定・東京

1949年7月、国鉄中央線三鷹駅で無人電車が暴走、6人が死亡するなどした「三鷹事件」で、東京高裁は31日、死刑確定後、獄死した竹内景助元死刑囚=当時(45)=の裁判のやり直しを認めるか否かの決定を出す。発生から70年。「死刑囚の子」として事件を背負い続けた長男健一郎さん(76)は「おやじの無実を明らかにしてほしい」と願う。 「突然、親子の生き方が変わってしまった」。国鉄職員だった父が刑事に連行され

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