緑の稲田に白装束の列 阿蘇神社おんだ祭り

神々が稲の育ちを見て回る「おんだ祭り」が28日、熊本県阿蘇市の阿蘇神社一帯であった。みこし4基を連ねた氏子ら約200人の神幸行列が、境内を出て稲田の道を練り歩く農耕祭事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。  梅雨の長雨をたっぷり吸った平野部・阿蘇谷の稲は緑を深め、小さな穂を伸ばし始めている。神への供物入れを頂いた「宇奈利(うなり)」と呼ばれる白装束の女性たちが通ると、緑と白の鮮やかなコント

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