深田晃司監督は「こう見えてサディスト」 筒井真理子が語る鬼才と「よこがお」

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞を受賞した「淵に立つ」から2年――。鬼才・深田晃司監督は、女優・筒井真理子と再タッグを組み、最新作にして問題作「よこがお」を完成させた。そんな二人の思いとは? 二人に聞いた。  筒井演じる主人公はある事件をきっかけに、「無実の加害者」へと転落する。身に覚えのないことで不利な状況に陥り、気がつくと日常が崩壊し始めていた。誰にでも起こりうるかもしれない人

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