【コラム】サスペンスとしての政治を描く社会派エンターテインメント 映画『新聞記者』

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』や『記者たち』、『バイス』など、アメリカだけ見ても政治がエンターテインメントの主題として成立している海外の映画に比べ、邦画はなかなか“政治劇”を扱わない。そう思っていた人々が劇場を埋めている。公開されている映画『新聞記者』は、日本で、喜劇やサスペンスの題材として政治を正面から扱ういわゆる“社会派エンターテインメント”の先鞭的役割を秘めた作品だ。 官房長官の記

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