余命半年の宣告を受けた患者たち。半年後、彼らの身体からがんは消え去っていた―。第15回『このミステリーがすごい!』大賞はがん研究者が描く医療本格ミステリー
宝島社が主催する、第15回『このミステリーがすごい!』大賞の受賞作が決定した。応募総数449作品の中から、1次選考(21作品通過)、2次選考(7作品通過)を経て賞金1,200万円の大賞に輝いたのは、岩木一麻『救済のネオプラズム』。賞金200万円(均等に分配)の優秀賞には三好昌子『縁見屋の娘』、柏木伸介『クルス機関』の2作品が選ばれた。
医療本格ミステリー『救済のネオプラズム』(仮)余命半年の宣告を