高次脳機能障害になった音楽家・GOMAが描く「奇跡の絵」の力

張りつめた空気の中、ひとりの男性が筆を手に取り、ひとつひとつ点を描いている。一切のぶれもなく、ひとつひとつ奇跡のように描かれる点。そしてその点が集まると、ひとつの大きな世界ができていた――この写真の男性は、GOMAというディジュリドゥ奏者。実は2009年に大きな事故に遭い、GOMAさんは脳に損傷を負った。その直後から、突然このような絵を描き始めたというのだ。 その絵は多くの人の心をとらえている。詩

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