稀代の実業家にして文化人、原三溪の全貌に迫る『原三溪の美術』展開幕 2019/7/13 実業家として知られる原三溪が生前所蔵した、国宝や重要文化財に指定される名品25点以上を含む美術品や茶道具約150点と、三溪自筆の買入覚などの資料をあわせて展示する『原三溪の美術 伝説の大コレクション』が、横浜美術館にて本日より開幕する。 原三溪 (1868~1939)は、明治から昭和初期にかけて、横浜で生糸貿易や製紙業などで財を成した実業家だ。加えて、生涯で5千点もの品を収集した古美術コレクターで