「意志を持って消滅し、記憶に残る」クリスチャン・ボルタンスキーのアート

「アニミタス(ささやきの森)」と「アニミタス(死せる母たち)」は、ボルタンスキーの近年における最も野心的なプロジェクトのひとつ。アニミタスは、死者を祀る路傍の小さな祭壇へのオマージュとして人里離れた広大な野外に設置されたインスタレーションのシリーズで、ボルタンスキーが生まれた日(1944年9月6日)の夜の星座の配列をなぞるように細い棒を大地に突き刺し、その一本一本の先で日本の風鈴が揺れているという

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