都市の“欲望”を撮る、写真家・森山大道

半世紀以上にわたり東京を撮りつづける写真家・森山大道。彼の写真には日常に隠れている都市の欲望が写し出される  路上から街を撮り続ける写真家、森山大道。そのまなざしはしばしば街をさまよう野良犬にたとえられ、代表作のひとつである犬の写真は森山自身のポートレートとも見える。  森山は現在80歳。朝起きては寝床のある池袋を「カメラ散歩」するのが日課だ。「起きると珈琲が飲みたいし、煙草を喫える珈琲屋まで毎朝

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