浪花のモーツアルトが「CMソングの王様」になるまで

芸に身をささげたレジェンドたちの生き様を描き続けるノンフィクションライターの田崎健太氏が、「いま、どうしても話が聞きたい」と会いに行ったのが、浪花のモーツアルトと呼ばれるキダ・タロー氏だ。ほとんど記録に残されてこなかった氏の数奇な人生を振り返るインタビュー、いよいよ後編へ――。 CMソングを手掛けるきっかけ キダ・タローの二十代は、ダンスホール、キャバレーで鍵盤をひたすら叩き続ける時間だった。 「

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE