アケビ秋彩る うきは市 [福岡県]

うきは市吉井町富永の果樹農家、小柳恒治さん(73)の柿畑でアケビの実が色づき、秋の雰囲気を漂わせている。小柳さんによると、アケビは十数年前から自生。針金を張った富有柿の平棚につるを伸ばし、毎年この時季になると数え切れないほどの実をつける。表皮は紫紅色で、白い果肉はほのかな甘みがある。「昔の子どもはアケビ狩りを楽しみにしていましたが、今はサツマイモと間違える人も多い」と小柳さん。台風で落下しなければ

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