モダン・テクノロジーの伴ったガレージで生み出される“良い加減”のロック – 『“レッツ・ロック”』 ザ・ブラック・キーズ

離婚問題を抱えていたダン・オーバックがブルーな気持ちで取り組んだという前作『ターン・ブルー』(全米1位)から5年を経ての第9作。2017年に発表された彼のソロ第2作はわりと大人数で作られていたが、ザ・ブラック・キーズ本体については、彼自身とドラマーのパトリック・カーニーによる“ふたりでできるもん”状態に拍車がかかっているようで、今作における彼ら以外の参加者は2人のアディショナル・シンガーのみ。しか

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