【国民の自衛官横顔(7)】陸上自衛隊第8通信大隊陸士会 自衛隊サンタ、児童施設を慰問

毎年クリスマスイブになると、鹿児島県薩摩川内市の児童養護施設「大村報徳学園」には“自衛隊サンタ”がやって来る。隊内で集めたカンパで買ったプレゼントを持参し、1泊の泊まりがけで非番の陸士会有志十数人で訪れ、子供たちと遊び、交流を深めている。「ここまで続くと、誇るべき恒例行事になった」。水町忠男先任上級曹長(53)は笑顔で語る。始まりは昭和45年夏。第1中隊が同市の海水浴場で水難救助訓練を行った際、施

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE