「キスリング展」―色彩と陰影の対概念

エコール・ド・パリの夢 「モンパルナスのプリンス」と呼ばれたエコール・ド・パリの旗手キスリングの展覧会が、東京都庭園美術館で開催中です。1919年パリで初の個展の成功を収めてから100年目を迎え、日本では12年ぶりとなる展覧会。19歳でパリへやってきてピカソらより早く認められ、62歳でこの世を去るまで、さまざまな葛藤の中で紡ぎ出した作品の中に漂う、ビタミンカラーの色彩美と陰影は、社交的でありながら

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