築き上げたネットワークが集結した最高傑作 – 『アイ・アム・イージー・トゥ・ファインド』 ザ・ナショナル

一昨年の『スリープ・ウェル・ビースト』は個人的年間ベスト10に楽勝で入る傑作だったが、日本ではもうひとつ伸び悩んでいる。なぜ届かないのか。確かにアーティスト写真を見てると、このオッサンたちがこれほどビビッドで美しい世界を奏でるのが連想しにくいのかもしれないが、最新の8枚目はさらに美曲が並び、そんな悲観的なボヤきも一発解消だ(断言!)。2点において本作は極めて優れた武器を持っている。グループが培って

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