すべての「僕」へ – 『20XX』 神様、僕は気づいてしまった

原始的と言えるほどのまっすぐな熱さと、2019年らしい知性や感性が、見事に同居している。今の時代にロックの可能性を指し示してくれる1stアルバム。バンド名や覆面というスタイルから、戦略的とかひねくれているとか体温がなさそうなんていうイメージを抱いている人も未だに多いと思うし(それは本人たちも承知のうえかもしれないけれど)、実際にそういうところもなくはないのかもしれない。でもこんなに暑苦しい(誉め言

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