冤罪で20年を奪われた女性が、ミニスカートを履く理由――青木惠子さん55歳の世にも数奇な物語

小学6年生の娘を保険金目当てで焼き殺したとして、実母らが逮捕された東住吉事件。「鬼母」と呼ばれた女性は、20年のときを経て刑務所を出所、無罪が確定した。「まるでタイムスリップしたよう」と言う彼女の人生の今。 【図】放火は不可能だった? 大坂・東住吉事件の現場見取り図 ◆ ◆ ◆  大阪の青木惠子さん(55)が暮らす部屋はがらんとしている。必要最小限の家具を除き調度品があまりない。特に家電製品が少な

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