医師・夏川草介が描く大学病院の実相 『新章 神様のカルテ』を著者が語る

人間同士の信頼感が 取り戻せるような物語を 今月のオススメ本 『新章 神様のカルテ』  栗原一止は大学院生の身分でありながら、第四内科第三班の実質的な班長を務めている。ベッドの差配といった事務仕事も兼務し、医療研究に従事し、後輩を教育し……。〈大学病院という場所は、まことにもって不思議な空間である〉。その不思議さは、読者にとって面白さだ。 夏川草介 小学館 1,800円  映画化もされた医療小

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