がん経験者ら上映会企画 声失った男と妻描く映画に共感 [福岡県]

がんで声を失い、人生の歯車が狂い始める男と妻の赤裸々な愛憎劇を描いた映画「バット・オンリー・ラヴ」が8日、福岡市博多区中洲の大洋メディアホールで上映される。作品に共感した地元のがん経験者を含む有志5人が、配給会社や映画館に掛け合って企画した。「がん患者を等身大で描き、妻の不倫を疑う男の嫉妬や憎しみは人間くさい。大人が楽しめる映画です」と観賞を呼び掛けている。5年前に咽頭がんが見つかり、声帯を失った

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