「誰もが認める破格の人」梅原猛氏お別れの会

白いカーネーションやバラの花で飾られた祭壇中央の柔和な笑顔の遺影が、ジャンルを超えて多くの人びとに慕われた人柄を物語っていた。  古代史に大胆な仮説を打ち立て、「梅原日本学」と呼ばれる独自の学問を確立した、哲学者で国際日本文化研究センター(日文研)の初代所長、梅原猛さんのお別れの会。あいさつに立った日文研所長の小松和彦さんは「先生は知の巨人、学界の風雲児、激情の人、人情の人、妄想の人、京都の妖怪…

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE