柿右衛門の大皿購入 江戸期の窯元風景を描く 有田のギャラリー [佐賀県]

有田町中樽の「ギャラリー花伝」が、米国の古美術市場で酒井田柿右衛門の大皿「色絵画賛付製陶之図」を購入した。幕末~明治の製作で、江戸時代の有田の窯元風景を色絵で描いた名品。ギャラリー代表の古伊万里研究家、蒲池孝典さん(67)は「有田焼創業400年の年に古里に戻り、感慨深い」と話している。大皿は直径61センチで、裏面に「酒井田柿右衛門製」の銘と、かつて柿右衛門窯が使用していた通称「うず福」と呼ばれる紋

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