【岸井ゆきのさんインタビュー】「脇役だろうと主役だろうと、面白い役を演じたいという気持ちに変わりはないんです」

27歳の誕生日を迎える1週間前から、形容できない不安に襲われました(笑)。岸井さんといえばこじらせ女子を多く演じているイメージ。そう告げると「わかります(笑)」と困ったように笑った。角田光代の小説を映画化した『愛がなんだ』は、恋におちた男マモルのため、仕事も友達も捨ててしまうOLテルコの究極の片想いを描いた物語。「周りの人がちょっと引いてしまうくらい、好きな人に向かっていくテルコの熱量はすごいじゃ

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