平成の時代のほろ苦い群像劇…「横道世之介」がかえってきた

52社も受けて内定ゼロ ―10年前に刊行されたユニークな青春小説『横道世之介』。お人好しの主人公が引き寄せる温かなハプニングが連なっていく物語に、多くの人が魅了され、高良健吾さん主演の映画も大ヒットしました。 しかし、「ある結末」が作中で明かされていただけに、こうして続編が描かれるとは思いませんでした。 僕自身、続きを描くことは全く考えていなかったんです。でも『小説BOC』という雑誌で連載したので

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