テロリスト、画家、芸人それぞれの立場から見た「戦争」

「ジハーディ・ジョン」はいくらでもいる 今回は、人の生涯を取り上げた3冊。時代も状況も異なるが、いずれも戦争と無縁ではない。 読んでいて何度も息苦しくなったのが、ロバート・バーカイク著『ジハーディ・ジョンの生涯』。2015年1月シリアで、後藤健二さんと湯川遥菜さんがオレンジ色の服を着せられ、悲劇に見舞われた。その側にナイフを持って立つ黒装束の男「ジハーディ・ジョン」は世界中を震撼させた。 本書は、

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