【台風19号】「もっと話したかった」 “父”も務めてくれた母への後悔 宮城・丸森町

台風19号で大きな被害に見舞われた宮城県丸森町の子安地区では、家屋が土砂で流されて4人が行方不明となり、17日も捜索が続けられた。自然災害の脅威を物語る現場で、母親ら親族の捜索に自ら参加する男性がいる。「もっと腹を割って話せばよかった」。過去の自分に言い聞かせながら、懸命な捜索を続ける。  山あいにある同地区では山頂付近から土肌があらわになり、人の背丈よりもはるかに大きな岩が数え切れないほど転がっ

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