男性社会で生きづらい女性たちが、「応援する」ことで立ち上がる! マラソンがテーマの痛快小説『負けるな、届け!』

『負けるな、届け!』(こかじさら/双葉社)  他人のことを「応援する」という行為は、とても難しいものだと思う。多かれ少なかれ、誰もががむしゃらに生きている現代、周囲のスピードに振り落とされないようにしがみついていると、その分、心に余裕がなくなる。自分のことだけでも精一杯なのに、他の人のことを応援するなんて、とてもじゃないけどできない。そんな本音を抱いている人は、ぼくだけじゃないはずだ。 ナイショの

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