ASKA「できれば、この詩を“散文歌”と呼んでほしい」35年ぶりに散文詩集『ASKA 書きおろし詩集』を刊行!【インタビュー前編】

耳に馴染んだそのフレーズが、唇からこぼれたとき、メロディを奏でる言葉が、自分のなかを巡り、小さな宇宙を形づくるようにどんどん膨らんでいく。ASKAさんの紡ぐ歌詞はそんな力を持っている。 壇蜜さん「そんなに湿ってばっかじゃカビはえるぞ」自堕落さにホッとする『壇蜜ダイアリー』  詞に描かれた情景が自身の記憶や想いを映し出し、立ち止まっていた感情が動きだしたり、哲学的な思考をも生み出したり。「はじまりは

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