お城の玩具店、64年の歴史に幕 兵庫・西脇「大勢の常連さんに感謝」

洋風の城のような店として親しまれてきた兵庫県西脇市西脇の老舗玩具店「てんぷる」が5月末で閉店した。「オモチャのデパート」として地元の子供たちに人気だったが、建物の老朽化などを理由に64年の歴史に幕を降ろした。創業者の遠藤茂男さん(83)は「閉店間際に大勢の常連さんが足を運んでくれ、最後に花を添えてくれた」と感謝の言葉を口にした。(植木芳和)  てんぷるは、米国のスター女優で外交官だったシャーリー・

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE