「はるかのひまわり」復刊 神戸の出版社、陛下の御製に詠まれ再注目

平成7年の阪神大震災で妹を亡くした菊地いつかさん(39)=旧姓・加藤=の著書「はるかのひまわり」が今月、神戸市の出版社から復刊された。16年に出版された後に絶版していたが、今年1月の歌会始の儀で天皇陛下の御製(ぎょうせい、和歌)に詠まれ、注目されていた。菊地さんは「震災を知らない人に読んでほしい」と話している。(土屋宏剛)  菊地さんは中学3年で被災し、小学6年だった妹の加藤はるかさんを失った。震

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE