熊本地震3年、益城支えたFM終幕 被災町民50人、交代で放送 「町が立ち直ってきた証し」

2016年の熊本地震で震度7を2度記録した熊本県益城町で、被災の約2週間後に始まった町の臨時ラジオ局「ましきさいがいエフエム」が26日午前9時からの放送を最後に閉局する。被災した町民のボランティア約50人が交代で生活情報を発信してきたが、復旧が進み、役目を終える。最終回を受け持つ木下知香さん(52)と吉住英子さん(72)は「寂しいけど、町が立ち直ってきた証し」と前を向く。 16年4月27日、益城町

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