【ひと】長崎原爆資料館長を退任する作家 青来有一さん

長崎市役所を3月末で定年退職するのに伴い、9年務めた長崎原爆資料館長を退く。「長崎が考える問題には普遍性があり、世界の動きを肌で感じる日々だった」。核廃絶を唱えたオバマ前米大統領の登場や、国連での核兵器禁止条約採択に勇気づけられながら、被爆地・長崎から平和の尊さを発信してきた。 長崎市で生まれ育ち、「地元を離れずに生活できる」と市役所に就職。商工課で商店街振興に努めたり、文化課で遺跡の発掘調査を手

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