「何者にもなれなかった」夢破れた大人必読! アラサー女子の青春の残滓に迫るビターな物語

『わたしたち、何者にもなれなかった』(瀬那和章/KADOKAWA) 「あの頃は良かった」と過去を思い出す大人にだけにはなりたくなかった。だが、夢破れ、何事も上手くいかない毎日の中で、思い出されるのは、昔のことばかり。がむしゃらに走り続けた青春の日々は、“何者にもなれなかった”大人たちにとって、生きるよすがだ。そんな風に、過去にすがってしか生きていくすべを持たないという大人は、決して少なくないように

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